おせち料理のレシピ

ごぼうを使ったおせち料理/おかず感覚で作るおせち料理のレシピ

ごぼうは、細く長くしっかりと地中に根を張ることから縁起が良い食材とされています。
おせち料理の定番である煮しめの中にいれる他、単品で使われているメニューにたたきごぼうがあり、思いのほかごぼうはおせち料理の中でよく使われています。

この二つ以外に、おかず感覚で作れるごぼうを使ったおせち料理としては、牛肉とごぼうの八幡巻きがあります。
ごぼうはたわしでよく洗い、皮をこそげます。適当な長さに切り、太いものは四分の一に割り、細ければ半分に割ります。
そして、たっぷりの米のとぎ汁を使って、水からゆでます。
ゆでたら水を張ったボールにさらし、ざるにあけておきます。
次に、薄切りの牛肉を広げ、その上にごぼうを数本おき、手前からくるくると巻きます。
それから、フライパンを熱して油をしきます。巻終わりを下にして、肉をフライパンに入れ、焼き目をつけます。
時々肉をころがしながら、全体に火が通って焼き目がつくようにします。
そして、醤油、みりん、酒、砂糖を合わせたたれをフライパンに入れ、肉を煮詰めていきます。全体にたれをからめながら味をつけられたら完成です。

出来上がった牛肉とごぼうの八幡巻きは、食べやすい大きさに切り、重箱やお皿に盛りつけます。
ごぼうの切り口が見えるように盛り付けると、とてもきれいです。
ごぼうと合わせて、にんじんやいんげんなどをいっしょに巻くと、切り口が鮮やかで華やかになります。
お好みで粉山椒をかけると、更に風味がよくなります。

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