おせち料理のレシピ

ぶりを使ったおせち料理/おかず感覚で作るおせち料理のレシピ

ぶりは、成長するごとに名前が変わる出世魚としてよく知られています。
そのため、おせち料理やお祝い事にふさわしい食材といえます。
ぶりの旬は十二月から一月で、おせち料理の時期にぴったりです。
ぶりの切り身を買う時は、身に弾力があるもの、血合いの色が鮮やかなものを選ぶようにします。

ぶりを使ったおせち料理でおすすめの一つは、ゆずはさみ焼きです。
ぶりはペーパータオルでおさえて水気を拭きます。
ぶりの皮目から包丁をねかせて入れ、身の半分ぐらいまで切り目を入れます。
次に、ぶりを並べて両面に塩を振り、十五分ぐらいおきます。ゆずは薄い半月切りにし、種を取り除いておきます。
そして、ぶりにゆずを三~四枚入れてはさみ、ぶりの水気を拭きます。
グリルか焼き網をよく熱してからぶりをのせ、中火よりやや強火の火加減で両面を焼いたら出来上がりです。

ゆずの香りがきいた、落ち着いた味わいの一品となります。
お重やお皿にぶりのゆずはさみ焼きを盛りつける時は、菊花かぶや菊の葉を添えると、更におせち料理らしくおめでたい雰囲気になります。

ゆずはさみ焼き以外には、照り焼きもおすすめです。
しっかりと味がついているのでさめてもおいしく、おかずとしても酒の肴としてもよく合います。
ゆずはさみ焼きも照り焼きも、特別な調味料が必要なく、調理方法も難しくないので、年末の忙しい時期にも作りやすい料理だといえます。
普段のおかずにも気軽に取り入れたくなるメニューです。

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