市販のおせち料理を利用すると、黒豆は一回の食事で食べきってしまうかもしれませんが、自宅で手作りすると、かなりまとまった量が出来上がります。
黒豆は、一日一回火を通していると長期保存できますが、毎日食べてもなかなか無くならないという人もいるようです。
そのような時は、黒豆だけを単品で食べずに、他のものと合わせて食べたりリメイクする方法がおすすめです。
一番簡単なのは、黒豆のヨーグルトです。
市販のヨーグルトに黒豆をトッピングするだけですが、黒豆の甘さとヨーグルトがとてもよく合います。
他には、黒豆入り茶巾絞りも簡単に作ることができます。
最初に、さつまいもは皮をむき、一センチのの厚さに切って水にさらします。
そして、鍋に醤油、みりん、砂糖、水を合わせ、さつまいもを入れて煮ます。
竹串がすっと通るほど煮たら火をとめ、そのままさまします。
それから、さつまいもをつぶします。ラップにさつまいもを置き、黒豆を数個入れ、茶巾に絞れば出来上がりです。
おせち料理の栗の甘露煮が残っていれば、刻んで茶巾絞りに入れます。
コクのある甘さで、まるでお菓子のような一品は、子どもにも喜ばれます。
他には、パウンドケーキを作る時に黒豆を入れるという手もあります。
抹茶を加えた生地を作り、水気を切った黒豆を混ぜ合わせ、オーブンで焼きます。
焼き上がったら、パウンドケーキの上にも黒豆や栗の甘露煮をトッピングします。
抹茶色に黒豆の黒と栗の黄色が映えて、和風モダンなパウンドケーキとなります。