おせち料理の三の重/おせち料理の詰め方

おせち料理の三の重には、煮しめをたっぷりと詰めます。
煮しめの詰め方で一番簡単なのは「乱盛り」です。
特に決まりごとがないので、豪快に盛っていけば問題ありません。
逆に決まりごとがないだけに難しいともいえますが、緑色の絹さや、オレンジ色のにんじんなどを全体に散らして盛り付けるとアクセントになり、三の重全体が映えて彩りよく詰めることができます。

「乱盛り」以外の詰め方としては、「扇子型詰め」があります。
これは、文字通り扇子のように曲線の形に詰めていく方法です。
煮しめの具材ごとに詰める時、厚みのないものは重ねて盛り、全体の高さを揃えるようにすると、美しく仕上がります。
どのような詰め方にする場合も、煮しめはしっかりと煮汁をきるようにします。

おせち料理の重箱は、最近は三段重ねのことが多いですが、四段重ねを使う場合もあります。
四段目は四の重とは言わず、「与の重」と言います。
「四」という漢字が「死」を連想させ、縁起が悪いため、「四」ではなく「与」が使われています。
四段重ねの重箱におせち料理を詰める時は、与の重に煮しめなどの煮物や、山の幸を詰めます。
そして、三の重に魚や海老の焼きものといった海の幸を詰めるようにします。

おせち料理の詰め方や料理は、代表的なものや伝統的なものが伝えられている一方、地方や家庭によって違ったり、しきたりも様々だったりします。
たとえ詰め方や料理がそれぞれ異なっていたとしても、おせち料理の重箱には、おめでたいことを重ねるという気持ちが込められています。

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