新年の縁起物として食べるおせち料理は、どのような中身にしたらよいか、ご家族の希望をしっかり反映することが大切です。
めでたい食材であっても、美味しく食べることができなければ、食べ残しをしてしまう可能性も高いのです。
おせち料理は、セットで販売されている場合が多く、バリエーションが少々あるものの、自由自在に中身を選ぶことはできません。
ですから、おせち料理を購入する場合には、セットではなく、単品でそれぞれの食材を選ぶことを考えるのも必要だと思います。
重箱にセットされているおせち料理は、見栄えは良いのですが、重箱とともに、セットされている食材が美味しくなければ、全く意味がありません。
逆に不満に思ってしまうこともあります。
賢いおせち料理の選び方は、ご自身が好きな食べ物は、ご自身の味付けで作るようにし、面倒だと思うような食材は、単品で購入するようにすることだと思います。
新年は、親せきが集まるような場であることも多いと思います。
その際に振舞うのが、おせち料理だと思うのですが、購入したものよりも、ご自身で作ったおせち料理の方が美味しいと思う場合も十分に考えられます。
おせち料理は、縁起物なのでという考え方ではなく、食べ物ですので、美味しいお世知料理でなければ、満足することができないと思うのです。
おせち料理にこだわらないのであれば、正月は、カレーなどの、レトルト食品や、冷凍食品などを選べば、それで良いと思うのです。